三浦版 掲載号:2018年2月23日号
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下町ワンダートリップ アート×謎解きで街めぐり 「三崎の魅力、歩いて知って」

文化

下町情緒ある路地を歩きながら、景色に潜む三崎ならではの謎解きを楽しむ
下町情緒ある路地を歩きながら、景色に潜む三崎ならではの謎解きを楽しむ
 街中に展示された現代アート作品。謎解きしながら楽しんで―。3月3日(土)から18日(日)までの土日計6日間、三崎下町を中心に「下町ワンダートリップ」が催される。「身近な地域資源を見つめ直す機会をつくろう」と市民が企画。街を核とした魅力発信とにぎわいづくりをめざす。

 イベントテーマは「謎に導かれて、町を巡り、アートに出会う不思議な旅」。来場者は配布されたシートを手にエリアを回遊。途中、市内の小学生、和光大学の学生が用意したまぐろや看板建築、連結送水管といった三崎にまつわる謎解きに挑戦しながら、下町商店街の各所に展示された有高唯之、三冨力也、石塚沙矢香、小林正樹、サガキケイタ、星田大輔(敬称略)の6作家が手掛けた現代アート作品鑑賞を楽しむ。

 「少し視点を変えれば、気づかなかった街の良さが見えてくる。シビックプライド(※)の醸成につなげたい」。実行委員長の出口景介さん=人物風土記で紹介=は、趣旨を説明する。日常の景色に突如出現した現代アート作品が、非日常的な空間を演出。普段見過ごされがちな風土や文化など、地域固有の魅力を浮かび上がらせる。

 企画は地域発・住民主体の「三浦まちARTプロジェクト」の一環で実施。「住んでいて楽しいまちづくり」をコンセプトに発足し、16年には三浦に生きる人と職をポートレイトで表現した写真展「三浦の人びと展」を開催。魚市場や寺社、駅中などを会場に展開し、好評を博した。

イベント目白押し

 3月3日(土)・17日(土)の2日間、三崎に根づくスナック文化にスポットを当てたイベントも実施する(午後7時から11時)。「スナック旅人」と銘打ち、元スナック(三崎2の13の10)を入場自由の交流の場として開放。作品展示に加えて、イラストレーターの森山優美さんを”ママ”に迎え、芸術やスナック談義に花を咲かせる。

 そのほか、みさき青空クラフト市、うらりマルシェ春の感謝祭、Concierto en”La Cuenta”の3イベントが同時開催される。

 下町ワンダートリップは、三崎公園前の旧香山酒店で受け付け、各日午前10時から午後5時。詳細は公式フェイスブックページで随時更新中。

*  *  *

※シビックプライド…都市に対する愛着や誇り。街の課題解決や活性化などまちづくりに当事者意識を持った関わり方を含意する。

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