三浦版 掲載号:2018年8月24日号 エリアトップへ

(株)バイオシルバー 原田さんに聞く トピック ロボットで支える「介護」

社会

掲載号:2018年8月24日号

  • LINE
  • hatena
「アアムス」を手にする原田さん
「アアムス」を手にする原田さん

 「現場で働く人々を支えたい」。そんな思いに駆られ、見守り介護ロボット「aams(アアムス)」の実用化を成功させたのが(株)バイオシルバー(横浜市)の代表取締役・原田敬三さんだ。原田さんの理想は「ロボットと人が共存する介護」。その思いを聞いた。

―・―・―・―・―・―

 横浜市生まれの原田さんは、建築会社やホテル経営などを手掛けたビジネスマン。介護ロボットとの接点は約9年前にさかのぼる。知人の紹介で、人体に接触せずに脈拍などを計測できる生体センサーを開発する技術者と出会い、その技術にほれ込んだ。乳児向け機器への活用が想定されていたが、原田さんは「介護でも生きる」と確信し、開発者の息子らと共に会社を設立。ロボットの開発に着手し、試行錯誤の末に完成したのが「アアムス」だ。

 高性能センサーは、体に触れない布団の下からでも生体データを即時に計測できる。施設職員が入居者を見回る負担を軽減させ、現場からは「異常があればすぐに知らせてくれるので、安心して入居者と向き合える」などと高い評価を受ける。現在、全国約500施設で導入され、その数を増やしている。

 介護ロボットは多くの企業で開発が進み「人に代わる存在」を目指す会社も少なくない。そんな中、原田さんは「人に代わる存在は目指していない。人と共存し、人を支えるロボットでありたい」と自社の理念を語る。そして「私も10代の頃、認知症の祖父を家族と共に介護しました。大変でしたが、人の温もりを感じられる貴重な経験でした。技術を生かし現場の負担を減らすことで、人と人が触れ合う時間を増やせれば」と笑顔で話した。

三浦版のローカルニュース最新6

間伐材でものづくり体験

間伐材でものづくり体験 文化

山北町で5月29日に

5月1日号

健康的に痩せよう

販促マスクケースが話題

販促マスクケースが話題 文化

クーポン付きなどの例も

4月30日号

決済アプリで消費喚起

神奈川県

決済アプリで消費喚起 経済

最大2割のポイント還元

4月30日号

『RareA』に新ページ

『RareA』に新ページ 社会

茅ヶ崎情報「#ちがすき」

4月30日号

ジャズとクラシックの融合

タウンニュースホール

ジャズとクラシックの融合 文化

寺井尚子with中鉢聡

4月30日号

あっとほーむデスク

  • 4月30日0:00更新

  • 4月16日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年5月1日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter