神奈川県、三浦市、サッカーJリーグ「横浜F・マリノス」が共催した運動教室が、今月2日潮風アリーナで開かれた。65歳以上の高齢者と小学生以下の孫が一緒に参加する運動プログラムで、サッカーを通じた健康増進や認知症予防・未病改善啓発を目的に開催された。
参加者は音楽療法士の指導のもと、童謡を歌いながら手足を動かしたり、脳トレを組み合わせた運動を体験。続いて、マリノスコーチによるサッカーボールを使ったトレーニングを行った=写真。プログラムでは、高齢者と子どもが2人1組になって取り組むものも多く、世代間交流も促進。参加者は「難しかったがいい運動になった」「自宅でも続けてみたい」などと感想を話していた。
県は、健康と病気との間を連続的に変化する状態”未病”の改善に取り組んでおり、マリノスと連携した認知症未病改善プログラムを展開。横浜市や大和市では、半年間のコースを設け、運動のほか、食事指導やJリーグ観戦などを行った。
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