首都圏を中心に家電量販店を展開する「株式会社ノジマ」(本社/横浜市)が、初声町へ新店舗の出店を計画していることが分かった。先ごろには地元住民への説明会を実施。同社によると早ければ2020年春のオープンを予定している。
ノジマは、神奈川を拠点に関東甲信越地区で200以上の店舗を有し、デジタル家電製品の販売を行っている。
新店舗の出店が計画されているのは、「(仮称)ノジマ三浦店」。住所は初声町入江字二番地186の1で、現在「カインズ三浦店」駐車場の一角(かっぱ寿司となり)に建設が予定されている。
市都市計画課に提出された開発事業事前相談書によると、敷地面積3774・82平方メートル、建築面積は1200・79平方メートル。鉄骨造地上1階建て1棟となる。
まちづくり条例に基づき、今月中旬には開発事業区域の境界から15m以内の住民などを対象に説明会を実施。具体的なスケジュールは明らかになっていないが、同社担当者は「2020年春頃のオープンをめざしたい」と話している。
現在、市内における大手家電量販店の出店はなく、横須賀市野比や久里浜の近隣店舗に足を運ぶ市民からは、地元でのオープンを歓迎する声も聞かれ、引橋に開業したスーパーマーケット「ベイシア」に続く初声町への新規出店に、「利便性が高まって買い物がしやすくなる」と話していた。
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