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来訪の証「御城印」いかが 三浦一族ゆかりの4城

社会

掲載号:2020年5月15日号

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御城印を手掛けた宇野さん
御城印を手掛けた宇野さん

 三浦一族ゆかりの山城を題材にした「御城印(ごじょういん)」を、三浦一族城郭保存活用会が制作した。同会の会長で”山城ガールむつみ”の愛称で歴史散策ツアーなどを手掛けている横須賀出身の宇野睦さんが企画。三浦半島に約30あるという山城のうち、今回は「衣笠城」「怒田城」「浦賀城」「三崎城」の4城を用意した。

 御城印は葉書サイズの用紙に各城の揮毫、城主の名前や家紋などを描いたもの。現地を訪れた人が記念証として購入するのが通例だが、コロナ禍で外出自粛が求められているため、当面は通信販売でも対応していく。

 山城は中世時代に山や丘などの自然を巧みに利用して築かれた天守閣のない城塞。戦闘用のため麓から山頂に至るまで様々な仕掛けが施されており、その痕跡を探す山城めぐりなどが人気を呼んでいる。「三崎城」は、江戸湾と太平洋を繋ぐ海上防衛の重要拠点として築かれた後北条水軍の海城。現在の三浦市役所周辺に位置し、土塁や堀切などを見ることができるという。三浦氏時代の三崎城は不明だが、新井城(三崎要害)と連携する施設が同地にあったと考えられている。

 ただ、土を盛っただけの城跡は観光資源としてのアピールに欠けるため、「全国の城ファンに存在を知らしめるアイテムとして御城印を活用していくことを思いついた」と宇野さん。全国に飛び出して活躍した三浦氏の足跡を広く発信していきたいとしている。

 今回手掛けた4つの城は宇野さんがイメージを膨らませてデザインし、裏面には城の機能や果たした役割などの解説を添えた。1枚300円(税込み)で、新型コロナの終息後には現地ツアーなども企画している。

 詳細はホームページ【URL】https://www.rekitoki.com/で案内。通信販売は【メール】rekitoki@rekitoki.comで受け付け中。

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