初声町入江にスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」(本社/埼玉県川越市)の新店舗出店計画があることが分かった。開店予定は来春で、近隣住民からは「徒歩圏内で生鮮食料品を買えるようになり便利になる」など、歓迎する声があがっている。
先月6日、三浦市に提出された開発事業事前相談書によると、「(仮称)ヤオコー三浦初声店」の計画予定地は、県立三浦初声高校入江キャンパスや潮風アリーナに隣接する約1万2280平方メートルの敷地。ここに述べ床面積2996・65平方メートルと1398平方メートルの平屋建て店舗2棟を建設する。駐車場は146台、バイクをあわせた駐輪場は106台分整備されるという。
開店は来年の春を予定。今月初旬、およそ30の近隣世帯や事業者に対し、代理人が個別に説明を行ったという。地元の入江地区開発対策委員会事務局を務める飯田俊行さんは、「住民からは『早くオープンしてほしい』という声が多い。6月には近くに家電量販店も開店し、利便性が高まる」と地域の活性化に期待を寄せる。
同社は、関東1都6県に160を超える店舗を展開。県内では秦野や藤沢などで8店舗を構え、2017年には、食品スーパー「エイビイ」を完全子会社化。「食生活提案型スーパーマーケット」を掲げ、豊富なプライベートブランド商品に定評がある。
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