神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2021年4月2日 エリアトップへ

京浜急行電鉄 快特電車で産地直送 野菜の貨客混載実証実験

社会

公開:2021年4月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
快特電車の最後尾車両に乗せられたコンテナ
快特電車の最後尾車両に乗せられたコンテナ

 京浜急行電鉄(本社・横浜市西区)は、先月23日に快特電車の一部スペースを使って三浦産の野菜を輸送する貨客混載の実証実験を行った。

 同社でのこうした試みは初めて。「新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、人・物の流れが大きく変化する中で、改めて沿線の貴重な資源である新鮮な三浦野菜のPRを目的に実施した」と話す。

 野菜は初声町和田の河田農園のもので、朝採れの春キャベツやブロッコリーをはじめ、ダイコン、ニンジン、スナップエンドウなど計7種。生産者である河田成夫さんが、コンテナに入れた野菜を三崎口駅に運んだ。「比較的混雑が少ない時間帯の旅客列車スペースの活用」として、午前10時26発の快特高砂行きに積載。11時4分、定刻どおり上大岡駅に到着した。

 荷下ろし後、京急百貨店の1階改札前特設会場に運ばれ、京急ストアによって販売。産地直送のキャベツなどを買い求める客らでにぎわったという。

 同社はこれまでにも、

三崎のうらりマルシェとのコラボレーション企画を実施。京急川崎駅に停車している車両内で三浦野菜などを販売する「京急うらりマルシェ号」の開催や、京急ストア内に三浦市産農産物直売コーナーを設けるなど、PRに力を入れている。
 

三浦版のローカルニュース最新6

名作誕生の立役者に焦点

名作誕生の立役者に焦点

横須賀美術館「鈴木敏夫とジブリ展」

3月29日

原画ずらり上村一夫展

ゴスペルフェス 市内で初開催

西海上でもレッスン大詰め

ゴスペルフェス 市内で初開催

関東各地から9グループ うらりに集結

3月29日

三浦市人口4万人割る

三浦市人口4万人割る

少子高齢化が顕著に

3月29日

地名の由来って?

記者の目キラリ

地名の由来って?

〜南下浦エリアの巻〜

3月29日

小学生から寄付

小網代の森保全NPO

小学生から寄付

横浜の6年生、学習契機に

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook