三浦市
災害用トイレ足りるか
県下33市町村に本紙調査
3月29日
愛犬との日常の散歩を地域防犯にいかす「三崎警察署わんわんパトロール隊」の隊員章交付式が10月5日、同署で行われた。宗廣中(むねひろちゅう)署長が5家族8頭を任命し、安全安心なまちづくりへの寄与に対する謝意と、激励の言葉がかけられた。今後も賛同者を増やしながら全市的な展開をめざす。
三崎署では、10月11日から始まる防犯意識向上と防犯活動への参加促進を目的とした、神奈川県の「安全・安心まちづくり旬間」にあたり、より多くの市民に関心を持ってもらおうと、「わんわんパトロール隊」と名づけた愛犬家による地域の見守りを開始した。
ペットとの散歩で見かけた異変を積極的に通報してもらうもので、「市民の目が光っていることをアピールすることで事件事後の抑止力になれば」と期待する。
ボランティアグループとしての活動や厳格な会員登録を求めない"ゆるやかな繋がり"が特徴。同署の警察官で原町在住の浅倉健人さん=人物風土記で紹介=も愛犬と参加しており、宗廣署長は「パトカーやバイクで巡回できない路地や階段も多い。あくまでもいつもの散歩ついでに目を配ってもらい、気軽に警察へ相談できる環境を作りたい」と展望を話した。
なお、隊員章の交付を受けたのは、浅倉健人さん・和子さん、出口和也さん・美加さん、山本春奈さん、小川久美子さんと、三浦市防犯協会会長の山田光雄さん。
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