三浦半島唯一の健康スローピッチソフトボールチーム「マリーンズ三浦」では現在、新規入会者を募集している。
米国で考案され、日本でもシニア世代を中心に愛好家が増えている競技。市内では2018年にチームが発足し、健康増進や仲間・生きがいづくりを目的として、主に高齢男性の健康維持、地域における居場所づくりに一役買っている。
使用球は一般的なソフトボールよりも大きい14インチ。選手同士の接触を防ぐため、塁に攻守1つずつベースを設置。ピッチャーは下投げで山なりの投球を行う。「全日本健康スローピッチソフトボール連盟」は、参加資格を男性60歳以上・女性30歳以上に定め、日本各地からシニアチームが集う大会「日野原カップ」を開催している。
マリーンズには現在、21人が所属。平均年齢は70歳前後で、今春刷新した揃いのユニフォームに身を包み、準備体操やランニング、キャッチボール、ノック、ミニゲームなどを行いながら、ともに汗を流している。最高齢の柏高実さん(78)は「みんなと出会える楽しみがあるから継続できる。ゆくゆくはチームの中で紅白戦ができるようになれば」と期待を込めた。
年会費3千円。グラブ・バット・ボールなど用具類は無料貸出。沓形公園(下宮田)で毎週火曜と毎月最終日曜の午前9時〜正午に練習している。
詳細は亀井康夫会長【電話】090・1702・3118
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