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三浦 政治

公開日:2023.01.20

出口正雄市議が引退表明
後継に長男・景介氏

  • 出口正雄氏

  • 出口景介氏

 三浦市議会議員の出口正雄氏(66歳・自民)が今年4月の任期満了をもって引退することが分かった。本紙の取材に対し、その理由を「世代交代」とコメントしている。後継は同氏の長男・景介氏(34歳)で、1月14日には、今春の統一地方選挙における自民党神奈川県連の公認候補者に名を連ねた。

 正雄氏は2003年の市議選で初当選後、県議選に立候補するため、07年に辞職。11年の市議選で再選し、4期連続で当選を果たしている。現在は、都市民生常任委員長を務めている。

 景介氏は、88年6月生まれ。横浜国立大学卒業後、実家の農園で正雄氏と働きながら、三浦市立小学校の非常勤講師・臨時的任用職員としてクラス担任を持ち、22年3月まで勤めた。家族に妻と3人の子どもがいる。

 子どもと高齢者のコミュニティづくりや三浦の歴史・環境・食に関するブランド化を図り、経済活性化に繋げることなどを掲げている。「子育て世帯の当事者の一人として、教育現場で培った経験活かし、市政を動かしたい」と語った。

 市議選を巡っては、現職13人中12人が出馬の見込み。 (1月17日起稿)

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