戻る

三浦 教育

公開日:2023.06.09

初声小6年
マグロ解体に歓声
くろば亭・山田さんが講師

  • 児童が見守る中、華麗な包丁さばきを見せた山田さん

 初声小学校(八巻貞司校長)6年生は5月30日、三崎にある地魚料理店「くろば亭」を訪れ、マグロ解体の実演を見学した。児童68人が種類や体の構造などを学んだ。

 総合の学習「三浦の魅力を紹介しよう」の課題作りで、子どもから「三浦の自然や観光、歴史などについて学びたい」という意見が出たことを踏まえ、社会見学を通して追究する意欲を高めることを目的に行われた。

 この日、包丁を握ったのは同店料理人の山田玄太さん。30kgものクロマグロの頭部を慣れた手つきで頬・目・喉・額に切り分けた。興味深そうに見ていた児童の中には「ニンニク醤油で焼いて食べるとうまいんだよ」という”マグロ通”も。

 解体後、刺身として振る舞われると「スーパーの味と全然違う」と美味しそうに頬張っていた。山田さんは「三崎マグロはナンバーワン。大人になっても友達を連れてまた食べに来てほしい」と期待感を滲ませた。

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS