戻る

三浦 教育

公開日:2023.11.03

みんな違ってみんないい
上宮田小で人権教室

  • 紙芝居の読み聞かせで「人権」を知った児童

 三浦市人権擁護委員会(菊池恵会長)が10月30日、上宮田小学校で「人権教室」と「人権の花運動」を行った。思いやりの心や命の尊さを知ってもらう啓発活動で、1年生35人が参加した。

 読み聞かせでは、人権擁護委員が、紙芝居『白い魚とサメの子』を披露した。いじめられ、自分らしさに悩み、命を捨てようとしていた白い魚の子が、いじめていた魚を嵐から助けることで、他者への優しさや命の大切さを知る物語で、皆真剣な表情で見入っていた。

 その後、児童は色や形がそれぞれ異なる「ブンブンゴマ」で遊んだほか、講話では「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」ことが子どもの権利であることを学んだ。最後はパンジーやビオラなど苗の植え付けを体験。プランターに並んだ花の成長を願った。

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS