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三浦 社会

公開日:2023.12.01

戦争の悲惨さ 次代に伝える
遺族らが追悼

 三浦市戦没者追悼式が11月22日、三浦市民ホールで開かれた。遺族や来賓ら約70人が参列し、犠牲者の冥福を祈った。

 冒頭の式辞で祭壇を前にした吉田英男市長は、戦後78年となった現在も世界ではテロや地域紛争が後を絶たず、平和への道のりは未だ遠いことに触れた上で、「戦没者がかけがえのない命を持って示した戦争の悲惨さや痛ましさを次の世代へ、世界へと正しく伝える義務を負うことを強く深く自覚し、再び悲しみの歴史を繰り返さないよう、より一層の努力を重ねる」と誓った=写真。

 黙とうを捧げた後、市遺族会会長の田邊冨士雄さんらが追悼の言葉を述べ、最後は参列者全員で祭壇に献花をたむけた。

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