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三浦 社会

公開日:2023.12.15

南下浦中PTA
ジャージ&制服リユース大作戦

 中学の3年間は生徒にとって成長期。ジャージや制服はすぐにサイズアウトし、物価高の影響もあり購入費は家計を圧迫する――。こうした保護者の悩みを解消しようと、南下浦中学校PTAは12月6日、「リユース大作戦」と銘打った取り組みを開始した。

 この日は、南下浦中・小、旭小・上宮田小・剣崎小の児童生徒の親など約60人が出場するバレーボール大会が同校体育館で行われており、保護者から寄付された不要なジャージや制服を展示=写真。必要な人に自由に持ち帰ってもらった。

 同校は来春から、男女ともに制服がブレザーに変更となるが、在校生はこれまで通り、詰め襟などを着用できるという。

 同様の企画は、初声中と三崎中でも展開。市内の全3中学校で広がりを見せている。今後も同校PTAは、保護者説明会や授業参観などの際に実施予定で、引き続き寄付も呼び掛けている。

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