高齢化、人口減少時代を迎え 意見広告 持続可能なまちづくりを 葉山町議会議員 横山すみ子
わが国は、高齢化・人口減少時代に突入しています。葉山町も例外ではなく、高齢化は財政負担の増加、人口減は収入の減少につながります。こうした中で大好きな葉山を安心で住みやすく活気のあるまちとして、次の世代に引き継いでいくこと。これが私の願いであり、務めだと思っています。そのためには、夢を語るだけではだめです。町政の無駄や非効率事業の徹底した点検や見直し、戦略的な事業選択が不可欠です。
葉山町の課題
現在、葉山町には課題が山積しています。第一にごみ問題。ダイオキシン発生による焼却炉の使用停止で、不安定で割高なごみ処理費用が財政を圧迫しています。近隣自治体との連携により１日も早く解決すべきです。第二に下水道の整備計画を改め、町財政と住民生活の快適性とのバランスを取ること、第三に老朽化が進む公共施設などの長寿命化や更新、これらもきちんと財政計画に盛り込み、戦略を持って進めなければなりません。
私の取り組み
加えて、葉山町は高齢化に伴う医療体制の整備、地域包括ケアの推進が一層求められます。保育所や学童保育の充実も欠かせません。また津波避難通路の確保や人口と事業活動、税収のバランスが取れたまちづくりも必要です。これらに対して戦略的、計画的に取り組むことが、私の目指すまちづくりです。
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