日記や写真を入力し、家族内で共有することもできる
逗子市は今月から県と連携した電子母子手帳「ずしっこ手帳」をスタートさせた。赤ちゃんの成長記録や健診をスマートフォンで管理できる仕組みで、市が配信する子育て関連の情報を受け取ることもできる。
県の委託を受ける民間会社「エムティーアイ」が開発・運営する電子母子手帳アプリを活用。スマートフォンやタブレット端末などから無料でサービスを受けることができる。
身長や体重などを入力すると自動でグラフ化され、成長の記録が一目で分かるほか、予防接種や健診の予定日が近づくとアラート機能で通知。日記や写真を入力することができ、離れて暮らす祖父母などと情報を共有することもできる。
同事業は県が推進する健康アプリ「マイＭＥ-ＢＹＯ（みびょう）カルテ」と連動する県モデル事業の一環。逗子市のほか横須賀、鎌倉、伊勢原、寒川、大井、松田、愛川の８市町が参加している。
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