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秦野 経済

公開日:2025.12.12

国産紅茶GP(グランプリ) 2部門で金賞
高梨茶園4代目 晃さん

  • 2部門の賞状を持ち笑顔を見せる高梨さん

    2部門の賞状を持ち笑顔を見せる高梨さん

 菩提の高梨茶園4代目・高梨晃さんがこのほど、「国産紅茶グランプリ2025」のチャレンジ部門とプロダクツ部門で和紅茶を出品し、両部門で金賞を受賞した。

 国産紅茶グランプリは製茶技術を競う審査会。商品化されている茶葉を出品するプロダクツ部門と、商品化されておらず少量から参加できるチャレンジ部門があり、専門家と一般投票で審査が行われる。今年はチャレンジ部門63品、プロダクツ部門61品が出品された。

実力の向上を実感

 昨年、チャレンジ部門にベニフウキを出し銀賞となった高梨さん。今年はプロダクツ部門だけの挑戦を考えていたが、ベニフウキの出来が良かったためチャレンジ部門に再挑戦した。

 「今年のベニフウキは紅茶の評価基準の一つ『蜜香』がついたものができた。これは虫害によるものなので狙ってできるものではないのですが運が良かった」と話す。しかし、虫によるダメージを受けた茶葉を製品に仕上げるには、確かな技術を必要とする。年々実力をつけていた高梨さんはこのハードルを越え、「包容力のある温和な香りと、渋み少ないバランスの良い香味」と評価を得た。

 もう一方のプロダクツ部門には、夏摘みの香駿を出品。高梨茶園一番の人気品種で高梨さんは春摘みの加工を得意とするが、夏摘みで甘い香りを出すにはもう一段実力をつける必要があった。「国産のトップにいる職人はこれを安定して加工する力がある」と、日々の研鑽と様々なコンテストへの挑戦の成果を試すため出品。「落ち着きある芳香と余韻のある香味」という評価でこちらも金賞となった。

 「連続して賞を取れたことで、安定した技術があると認められたという自信につながりました」と高梨さん。今回評価を得た和紅茶は、イベントの出品やネット販売などで完売したという。

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