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逗子・葉山 コラム

公開日:2022.09.09

星座にまつわるエトセトラ
「神々の名前」

 ギリシャ神話で綴られることが多い星座の世界。太陽系の惑星はそれを引き継いだローマ神話の神々の名前が付けられています。



 水星は太陽の周りを忙しく廻るので伝令の神「マーキュリー」。誰よりも美しく輝く金星は愛の女神「ビーナス」。火星は戦いの神「マース」。太陽系で一番大きく落ち着いた輝きの木星は全能の神「ジュピター」。ギリシャ神話だとゼウスです。そして黄土色の輝きの土星は土と農耕の神「サターン」。これらは肉眼でも見え、古代から知られてた星たち。望遠鏡で発見された惑星も同様に名付けられました。青い星、天王星は天空の神「ウラヌス」。海王星も青い星なので海の神「ネプチューン」。準惑星になった冥王星は太陽系の果ての天体として冥界の神「プルート」。これらの神々を生んだのは大地の女神「ガイア(地球)」です。

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