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逗子・葉山 コラム

公開日:2022.12.02

「未来につなぐ我が家の終活セミナー」 vol.7
人生100年時代今から始める終活のススメ

 このコーナーでは、終活カウンセラー協会認定講師で、「ずしエンディングノート」の制作や市主催の終活セミナーなどで講演する稲恵美子さん(2級ファイナンシャルプランナー・逗子市在住)が人生100年時代の終活について解説します。

 「未来につなぐ我が家の終活セミナー」(逗子市まちづくり景観課主催)が11月26日に開催され、61人が参加しました。1部は稲が担当。「終活って何?住まいは重要テーマ」と題し、我が家の終活などを講演。「終活の大事さがよくわかりすぐにでも始めたい」「だれでも1度は小説が書ける人生という言葉に背中を押された」と感想をいただきました。

 2部では桐ケ谷覚市長が登壇。空き家問題に腐心した施策やご自身の終活体験を熱い思いで語り、会場を沸かせました。空き家アドバイザーの藤原氏は逗子の物件は価値が上昇し駅近でなくても需要が高いと説明。老後資金問題に絡み、終活準備金としてリースバック、リーバ―スモーゲージを提案し、勉強になりました。市の補助金を利用した空き家整理は初耳の方が多く大満足のセミナーとなりました。

 「わたしの人生手帖 ずしエンディングノート」が再版され12月上旬から次の施設にて順次配布予定。対象は原則65歳以上の逗子市民です。社会福祉課、高齢介護課、図書館、高齢者センター、小坪・沼間コミセン、地域包括支援センター等。

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