逗子・葉山 コラム
公開日:2023.02.03
星座にまつわるエトセトラ
「三日月の形と向き」
皆さんは三日月というと、どんな形を思い浮かべるでしょうか?
三日月は、新月を1日として3日目の月のことを言います。かなり細く、多くの方のイメージよりスリムだと思います。太陽の光が当たっている部分が見えるので、三日月の場合は太陽が沈む西側が見えている状態です。夕方、太陽を追いかけるように三日月も沈みます。向きは季節や場所によって異なります。
日本では、春分に近い時に一番横向きに。秋分に近い時に一番立ちます。夏至と冬至に近い時には、それぞれの中間ぐらいに傾くのです。
いずれにしても、太陽が沈んでから三日月が見えなくなるまで、1〜3時間くらい。その後は星空観察に好機です。今、星空の美しい岡山県井原市美星町で「三日月神楽」と称して、備中神楽の定期公演を始めました。星空と神楽を楽しんでもらうために。
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