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逗子・葉山 コラム

公開日:2023.02.17

星座にまつわるエトセトラ
「西の空の楽しみ方」

 今回は今月の月と惑星の競演のお話しです。今月6日は今年最も遠く小さく見える満月でした。そして20日は新月。そこからまた月が見えてきます。2月22日は三日月。日没は17時31分。空の色が刻々と変化して目が離せなくなる時間帯の西の空を、三日月と金星と木星が並びます。月のスグ右上に金星がその上には木星が輝いています。月が沈むのは19時46分。西の空が開けていれば、そのくらいまでは月と惑星を楽しめます。

 その日を見逃しても、翌日は月の位置が変わり下から金星・木星・月の順番に並びます。

 それも見逃した!という方は翌月の三日月、3月24日にリベンジを。この日は金星だけですが、月のすぐ上にあります。木星は3月2日を境に、金星より下に行ってしまったからです。2月28日から3月4日くらいは、金星と木星の接近が楽しめます。

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