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逗子・葉山 社会

公開日:2023.07.07

葉山防衛協会
訓練後の自衛隊員、激励

  • 山梨町長から激励を受ける自衛隊員

 葉山防衛協会(立川丈夫会長)と山梨崇仁町長らは6月23日、葉山町内で歩行訓練を行なった陸上自衛隊31連隊第5中隊の隊員22人と、防災安全課職員を葉山町役場前広場で出迎え、激励した。

 立川会長は「訓練を通して厳しい葉山の地形を把握してくれたことを大変心強く思う」と感謝を述べた。

 同隊は当日午前4時から午後2時にかけて町内の海岸、山岳地帯など約20Kmの行程を地域把握のために歩いた。指揮官の佐久間保氏中隊長は「車両の進入の可否や、孤立しやすい地域の把握も出来た。なにより円滑な活動のためには情報共有が重要で、行政関係とこうして顔を合わせられたことが大きい」と訓練の成果を語った。

 山梨町長は「地域防災の要として、まちを実際に歩いて知ってもらえることは安心につながる。今日の部隊はもしもの時に来るメンバーなので、連携をする上での貴重な機会になった」と振り返った。

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