星座にまつわるエトセトラ 「ポン・ブルックス彗星」
今、「ポン・ブルックス彗星」が明るくなっていると話題に。彗星は、ほうき星とも呼ばれ、太陽の周りをまわる地球の仲間です。その軌道は様々で、放物線を描いて居なくなるものもありますが、多くは太陽から遠く離れた寒い場所からやってきます。よく例えられるのが「汚れた雪だるま」。彗星が太陽の近くにくるとそのエネルギーで氷が溶け出し、中のチリが吹き出します。それがほうき星の尾の一つです。なので、彗星が太陽に近づく程、尾が延びてわかりやすくなるのです。ポン・ブルックス彗星は70年周期で太陽の周りをまわっています。日没後、1時間くらいの西の空低いところに居るのですが、明るくなったとはいえ、肉眼で探すのは難しく、場所を確定して、双眼鏡で覗かないと見えません。しかし、太陽に一番近づく4月21日あたり、肉眼で見えるかも。期待しましょう!
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