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逗子・葉山 社会

公開日:2024.12.13

交流通じ心の障壁なくす
ふれあいフェス

  • 手話による絵本読み聞かせを聞く子どもたち

 体験・交流を通じて障害のある人もない人も分け隔てなく、自分らしい暮らしができるまちづくりを目指して12月7日、逗子アリーナ(逗子市池子)で「ふれあいフェスinずし」が開催された。交流・ふれあい事業実行委員会と逗子市の共催。

 当事者団体・事業所・市民グループなど21団体が障害への関心や理解を深めてもらうために企画を持ち寄った。

 一般社団法人神奈川県聴覚障害者連盟は手話による絵本の読み聞かせを行った。サンタの代わりにクリスマスプレゼントを配るウサギとお化けの話を音読する横で同連盟の加藤晴美さんが手話で表現。集まった子どもたちは話を聞きながら手話にも目を向けていた。2人の弟と話を聞いていた祐成(すけなり)桐吾さん(7)は「手話はテレビで見たことがある。少しだけ覚えた」と笑顔で話した。加藤さんは「子どもたちは簡単な手話を一緒にしてくれた。イベントを通して手話への理解が深まってくれたら」と期待を込めた。

 体験ブースのほか、物販、キッチンカー、ミニ消防車展示などもあり、約300人が来場した。

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