逗子・葉山 経済
公開日：2025.07.10
神奈川初上陸
小さいチョコレート工場 葉山直売店がオープン
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100種類を超えるお菓子が山盛りに
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スタッフの後ろには、ドーナツを揚げるキッチンも
逗葉新道料金所横（葉山町長柄）に７月９日、メーカー直売「たぶん世界一小さいチョコレート工場葉山直売店」がオープンした。千葉県東金市に本社を置く株式会社餅工房が展開する工場直売店の一つで、神奈川初出店。
店内には、１００を超えるチョコレート菓子や、柿の種などの米菓が並び、店舗奥には揚げたてのドーナツを提供するキッチン、各種シェイクを提供するドリンクスタンドが併設されている。
人気商品は、チョコにマシュマロとクラッカーを練りこんだマシュマロチョコや北海道牛乳１００％使用の北海道ミルクチョコシリーズ、柿の種をチョコでコーティングした柿の種チョコレートなど。包装も、ポップな色使いと温かみのあるデザインが特長だ。
「昨年末から開店準備をスタートさせ、夏休み前にオープンすることができました」と話すのは、店舗を統括する中田芽衣さん。チョコレート菓子だけでなく、店内仕込のドーナツやチョコシェイクもぜひ、と話す。
店内は、千葉にある既存店のブランドイメージを保ちつつ、チョコレートのこげ茶とピンクを掛け合わせた、フランチャイズ店としてのオリジナリティーあふれる内装に仕上げた。
「葉山のランドマークに」
店舗の前を走る逗葉新道は、年間通行台数約３７７万台（昨年度）。１９７０年４月の開通以来、観光客や運送、生活道路として幅広い層に利用されている。
葉山直売店の建物、逗葉新道を管理する神奈川県道路公社は「リニューアルして女性やお子様にも親しんでいただける施設として、ドライバーはもちろん地域の皆さまにもリフレッシュ、休憩にご愛用いただけたら」と、今後の利用に期待を寄せている。
中田さんは「葉山、逗子、横須賀の玄関口として（多くの方に愛される）葉山町のランドマークにしていきたいです」と話した。
営業時間は午前９時30分から午後５時まで。年中無休。
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