藤沢市建設会館で先月25日、第6回「日本の安全保障と歴史教育を考える講演会(酒匂眞一郎代表)」が行われ、「ヤンキー先生」として有名な自民党参議院議員の義家弘介氏が講師として登場した。
参加者らの盛大な拍手に迎えられ、壇上に登った義家氏は、テレビなどでお馴染みの「義家節」を披露。「人づくりは国づくり、教育再生をめざして」をテーマに、国政の現状についてや、中学校の日本史教科書の問題点など、声を荒げて指摘していた。
「はっきりと断言すれば敵が増える」、「国民が学び、賢くなければ、民主主義は成り立たない」などと強く訴えた義家氏。身振り手振りを大きくし、時には冗談を飛ばし笑いをとる場面もあった。
当日は約80人が来場し、熱心に耳を傾け、資料にメモを書き込む人の姿もあった。主催者によると、藤沢市民だけでなく埼玉県や群馬県、静岡県など遠方から足を伸ばしてきた人も見られたという。
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