グランドホテル湘南で先月21日、大相撲神奈川後援会(最上重夫会長)主催のチャリティー忘年会が開催された。
当日は日本相撲協会の阿武松(おおのまつ)親方(元関脇・益荒(ますら)雄(お))や錣山(しころやま)親方(元関脇・寺尾)、力士らが参加、海老根靖典藤沢市長、渡辺光雄藤沢市議会議長、地元選出の市議、県議らと、後援会会員など総勢700人以上が集う華やかな会となった。
会では冒頭に錣山部屋呼び出しの節男さんが相撲ファンお馴染みの呼び出しやはね太鼓を披露。最上氏は「藤沢場所の代表的な先発親方に来てもらった。今年の嫌なことを吹き飛ばす勢いで楽しい忘年会になれば」とあいさつした。
現役時代に鉄人と呼ばれた錣山親方は「土俵の上で切磋琢磨し、いい相撲を見せて、感動を得られれば相撲再生の日も近くなる」と語り、白いウルフの異名をとった阿武松親方は「相撲界の度重なる不祥事にも関わらず、応援し続けていただいていることに心から感謝する。それに応えるためにも魂の相撲をとる力士を一生懸命育てていく」と決意を語った。
第一部では藤沢市愛の輪基金、日本赤十字社神奈川県支部、NPO法人「昴の会」に寄付金が、錣山親方と阿武松親方には最上会長から激励金が贈呈された。
第二部では力士らによるカラオケ、石野悦朗さんによる歌まねショー、寿美さんの歌謡ショー、お楽しみ抽選会などが行われ、会場は大いに盛り上がった。
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