昨年9月から進められてきた藤沢市秋葉台公園球技場(遠藤2000の1)の人工芝生化改修工事が完了し、12月27日に竣工を迎えた。1月7日(土)には「人工芝完成記念式典」が開催される。時間は午前9時から午後12時50分まで。
土のグラウンドとして1983(昭和58)年、共用開始となった同競技場。砂埃が舞うこと、水たまりができること、土が削られ地面が凸凹になることなど、整備のための維持管理費がかかることが課題となっていた。
そのため、市と同競技場の使用団体らの協議の中で、人工芝化へ着手。市生涯学習部スポーツ課によると、人工芝は土に比べ整備のコストが軽減される上、水がたまりにくく、浸水性が高いという。「何より、今までよりも集中して思い切ったプレーをしていただくことを期待している」と同課では話している。
記念式典では、全国大会出場経験を持つ村岡中学校と藤ヶ岡中学校サッカー部の選抜記念試合が行われるほか、湘南ベルマーレによるサッカークリニック、藤沢市ラグビーフットボール協会シニアチームの対抗試合が開催される。
同競技場は、敷地面積1万3026平方メートル、人工芝面積1万1001・6平方メートル。施工金額1億2878万4600円。観客席は9段固定席の1436席。
問合せは同課【電話】0466(50)8243まで。
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