東日本大震災の被災地・宮城県牡鹿郡女川町の子どもたちが撮影した写真展「女川、子どもたちの眼、子どもたちを見守る眼」が5月20日(日)まで、さいか屋藤沢店8階(藤沢駅北口徒歩1分)で開催されている。時間は午前11時から午後7時。入場無料。主催は手をつなごう・かながわの会(文月涼代表)。
同会は昨年7月に発足。それ以来女川町を訪れ、被災地の子どもたちの目線から故郷を記録してもらおうと、女川町教育委員会などを通じ、小中学生や学校教員らに約80台のデジタルカメラを寄贈した。これらのカメラは、全て文月さんが自費で購入したものだという。
今回は、1000点近い写真の中から約40点を展示。プロカメラマンでもある文月さんは、「子どもはストレートに撮りたいものを撮る。見せよう、説明しようという気持ちがないので感情移入しやすい。言葉では表現できない心の内が表れている」と作品について話す。今後も活動を続けていくという。
また、原発事故で避難区域となっている福島県双葉郡富岡町には、同町の桜並木などを撮影した映像の上映会の開催や、映像をDVDに焼いて贈っている。
問合せは手をつなごう・かながわの会【電話】050・5532・3165まで。詳細は【URL】http://tewo-tsunago.net/へ。
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