介護の"今"を紹介 市内の施設が実践発表
藤沢市内の高齢者福祉施設での取り組みを紹介する実践発表会「安心した老後を創るために」が10月21日(日)、藤沢産業センターで開かれる。主催するのは神奈川県高齢協藤沢地区福祉施設連絡会(川瀬和一代表)。
この発表会は、介護に携わる人に向けて施設の実践事例を紹介し情報交換や介護の質の向上などを目的に行われていた。現在は一般市民にも門戸を開放、介護の現場の声を直接発信し、今後進展する高齢化社会について介護の魅力や素晴しさを考えようという取り組みとなっている。
当日は、社会福祉法人麗寿会・ふれあい泉施設長の伊藤久江さんをアドバイザーに招き、市内の10高齢者福祉施設が、取り組み発表を行う。
川瀬代表は「施設では様々な取り組みを行っています。より多くの方との情報交換の機会にしたい」と話した。発表会は、午後1時開会(受付昼12時30分から)で4時30分終了予定。入場は無料。定員は200人。予約制。
演題と発表施設は以下の通り。▽「口腔ケアの取組み」(睦愛園)▽「地域で暮らし続ける」(藤沢市辻堂地域包括支援センター)▽「食のたのしみをいつまでも『彩食ソフトが出来るまで』」(鵠生園)▽「ターミナルケアから学んだこと」(芭蕉苑)▽「ちょっと待った!わたしの口の中どうなってるの」(かりん)▽「あきらめない・求めない・自然のままで」(グリーンライフ湘南)▽「私たち虐待なんかしていません!」(村岡ホーム)▽「4点柵をしないと!でも…」(藤沢特別養護老人ホーム)▽「スローガン『ご利用者から学ぼう やさしさと向上心』」(芭蕉苑デイサービス)▽「オレはここにいたいんだよ!」(村岡ケアステーション)
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