書評合戦「ビブリオバトル」が2月23日、読売新聞東京本社で開催され、藤嶺学園高校1年の越田健介さんが優秀賞に輝いた。越田さんは「藤嶺の代表として、優秀賞を取れてよかった」と喜びを話す。
同バトルは、好きな本の魅力を人前で紹介し、聞いた人が読みたくなった本を選ぶもの。首都圏の高校生を対象に今回初めて開催され、神奈川県内から8校が、全体では36校、36人が参加した。
当日は、6ブロックに分かれ予選が行われた。予選で1位となった越田さんは、決勝に駒を進めた。決勝では1番目の発表に。越田さんは「予選で緊張した分、決勝ではおもしろいプレゼンをしようと思った。自信を持って臨んだので、うまくいったんだと思う」と振り返る。
越田さんは小島なお著の歌集「乱反射」を紹介。「みんな小説を選ぶと思って、あえてイレギュラーな短歌を選んだ」という。越田さん自身も、小学6年のころから短歌をたしなんでいることもあり、「短歌の面白さをみんなに伝えたかった」と話す。
決勝では「レジュメを暗記して発表するのではなく、オーバーに表現した。会場からも笑いが起きて、自分も楽しくなった」とユーモアあふれる発表で、聴衆約200人をわかせた。
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