藤沢障害福祉法人協議会(五十嵐紀子代表)が8月28日、鈴木恒夫藤沢市長に「藤沢市障がい福祉施策に関する要望書」を手渡した。これは2011年から行われている「ふじさわ障がい者計画2014」に基づいたもので、14年の市予算の中で、福祉事業の強化を求める目的で提出された。
内容は、地域の障害者や支援者の拠点となる、総合的な福祉会館を設置することなど、全部で4項目。「市の政策決定に障害福祉の理念を取り入れ、全庁が連携し推進を図る」「福祉サービスの新たなニーズに対応する取り組みの強化」のほか、緊急課題として「ケアマネジャーなどへの支援体制の強化」が挙げられた。
同協議会は「光友会」や「藤沢育成会」、「マロニエ会」など市内の社会福祉法人8団体が集まって運営している。同協議会事務局は「『すべての人の個性が輝くまちへ』の実現に向けて、検討を重ねてできた要望書。今後も福祉への提言を続け、障害者の権利充実を目指したい」と語った。
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