藤沢市 津波ハザードマップ改訂 避難方法や教訓も掲載
藤沢市が新たな「津波ハザードマップ」を作成した。これは、県が2012年に発表した慶長型地震による津波浸水予測を元にまとめたもの。市民センターと市防災危機管理室で入手することができる。
ハザードマップは、片瀬、鵠沼、辻堂の3地区で分けられており、A1版の大きさ。表は一軒一軒の住宅がわかるほどの縮尺サイズで、浸水の深さや範囲が色分けして表示されている。また、避難ビルの場所や収容人数、避難施設などの細かな情報も掲載。裏面には広域版の地図と、津波の基本情報をはじめ、適切な避難の方法、東日本大震災の教訓などがイラストや写真入りで解説されている。
土砂・洪水災害
市は「土砂災害・洪水ハザードマップ」も作成した。北部、中部、南部と3区域に分けられ、県によって指定・公表されている土砂災害警戒区域と急傾斜地崩壊危険区域の位置、川の浸水想定区域が示されている。
市防災危機管理室は「現時点での地域の細かい情報を掲載してあります。このマップを参考に、日頃から家庭や地域の方と話し合って役立ててほしい」と話した。
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