高崎さんが最優秀賞 県総体・100m平泳ぎ
湘南高校3年の高崎有紀さんが、第52回県高校総合体育大会の競泳・女子100m平泳ぎで初優勝を飾り、大会最優秀選手に選ばれた。
高崎さんは過去2大会で準優勝という悔しい結果で終わっており、今大会へは「絶対優勝」という強い気持ちで挑んだという。決勝のレースは、持ち前のスピードを活かしスタートからトップに立つと、そのまま後続に抜かれることなく逃げ切った。タイムは1分11秒13。2位との差は、わずか約0・3秒とタッチの差だった。前半から飛び出す攻めの姿勢が評価され最優秀選手にも選ばれた。高崎さんは「3度目の正直で優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。
姉の影響で幼稚園から水泳を始めた高崎さん。練習は週5日、所属するクラブで行っている。「泳ぐのが大好き」と練習も苦にせず、試験中もプール通いは欠かさないという。
今大会の優勝で出場が決まったインターハイに向けては「昨年は9位だったので、今年は決勝に出て表彰台に上りたい」と話した。
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