来年度に創立40周年を迎える同クラブ。現在は34人の会員が在籍している。今年度は「地域に築く奉仕の心」をテーマにした。
入会3年目で初めて会長を務め、「何事もチャレンジ。どうしたらクラブに魅力が増えるか、もう一度皆で考えるよう呼びかけていきたい」と意気込みを語る。
同クラブは毎年8月の藤沢市野球協会少年部への寄付のほか、メンバーで管理する用田の畑「槃遊園(ばんゆうえん)」に年に2回、養護施設の児童を招いてイモ掘りを行うなど、子どもに寄り添った活動が伝統的に多い。さらに今年度は有志のメンバーと聖園子供の家の運動会に参加予定。「もっと自分たちも子どものもとへ出向き、物やお金に頼らないで、心の豊かさや繋がりを互いに大切にしていきたい」
ライオンズクラブの魅力を「信頼関係を築き、互いに助け合うことの大切さを学べる社会勉強の場。若い人にもっと経験してほしい」と語った。
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