2014年路線価 藤沢駅前6年ぶり上昇 湘南C-Xも2年連続
東京国税局は7月1日、2014年分(1月1日時点)の路線価を公表した。
藤沢市内の最高路線価は、27年連続で藤沢駅南口広場通り(南藤沢1丁目付近)で、1平方メートルあたりの価格は112万円。前年より0・9%(1万円)上がり、08年以来、6年ぶりに上昇に転じた。また、藤沢駅北口サンパール広場付近も前年より1・2%(1万円)上がり、86万円となった。
湘南C-X(辻堂神台1・2丁目)で最も高かったのは、辻堂駅北口交通広場付近。1平方メートルあたりの価格は68万円で、前年より6・5%(4万円)上昇した。
市内主要地点の路線価が横ばいか、上昇に転じた中、湘南C-Xは唯一、2年連続して上昇しており、上昇率も最も高かった。
路線価は、主要道路に面した土地1平方メートルあたりの評価額で、相続税や贈与税を計算する基準となるもの。不動産鑑定士の意見などを参考にして国税庁が定め、毎年7月に公表している。
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