藤沢 トップニュース社会
公開日：2014.09.19
臨時給付金
約４割が未申請
市は早めの提出呼びかけ
厚生労働省の「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の申請受付が始まっている。両給付金は、消費税率が引き上げられたことによる低所得者への負担軽減と、子育て世代への影響緩和、消費下支えを目的に行うもの。
藤沢市では申請書を７月下旬から送付し、９月１日までに対象者の約６割が申請を終えている。すでに申請があったのは「臨時福祉給付金」は約５万人のうち約２万８０００人、「子育て世帯臨時特例給付金」が約２万７０００世帯のうち約１万８５００世帯となっている。
市の担当課は「臨時福祉給付金は、申請にいくつか添付書類が必要なため、記載例を参考するなどして間違えのないように」と注意を呼び掛けている。
給付金の申請期限は、「臨時福祉給付金」が２０１５年１月23日まで、「子育て世帯臨時特例給付金」は同年１月30日まで。対象者や書類の記載例などは市のホームページでも確認できる。同課は「漏れのないように早めの書類提出を」と話している。問い合わせは、藤沢市給付金コールセンター【フリーダイヤル】０１２０・２２０・１８３へ。
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