1933年数多くの名曲を手がけた中山晋平氏が作曲し、江の島の四季を歌にした「江の島おどり」。復活を目指す地域住民らによって3月8日、藤沢市民会館で開かれた民謡民舞研究発表大会で初披露された。
唄い手は本鵠沼在住の民謡歌手・富田房枝さん(=人物風土記)、踊りは江の島内で写真館を営み日本舞踊の家元でもある片野雄夫さんが担当。舞台では、約70人が合唱し、約30人の踊り子が優雅な踊りを披露した。約7分間の演舞が終わると会場から大きな拍手が送られた。
富田さんは「とても覚えやすい唄。伝統文化を語り継ぐためにも、歌い続けて多くの人に広めていきたい」と話した。
片野さんは「感無量。踊り終えて晴れやかな気分になりました。江の島の魅力を伝える唄なので、新しい文化として定着してほしい」と抱負を語った。
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