藤沢市村岡東にある武田薬品工業株式会社の湘南研究所で、iPS細胞を使った新薬開発や再生医療実現に向けた研究が始まる。
4月17日、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏が所長を務める、京都大学iPS細胞研究所と武田薬品が、10年間の共同研究契約を締結。研究全体は山中氏が指揮し、同社は湘南研究所内の研究設備と、期間中に200億円の研究費用を提供することになった。
武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は「新薬や細胞治療など、いち早く患者さんのニーズを満たす治療が届けられることを願っている」と話している。
湘南研究所は、2011年に竣工。同社の研究拠点として約1200人の研究者が、創薬などの研究に取り組んでいる。
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