藤沢 社会
公開日:2015.06.19
介護現場にロボスーツ
市内5施設に試験導入
神奈川県は6月12日、県内30カ所の介護等施設に計100台のロボットスーツ「HAL(ハル)介護支援用(腰タイプ)」を試験導入すると発表した。藤沢市内からは5カ所が選ばれ、該当の施設には順次導入されていく。これは、介護・看護職員の負担軽減などを推進する「神奈川らくらく介護宣言」の一環として行われたもの。
ロボットスーツは、CYBERDYNE(サイバーダイン)(株)(茨城県/山海嘉之社長)が開発したもの。体に装着して利用することで、人を抱え上げるなど腰に負担のかかる作業を補助する。職員の負担や腰痛リスクを軽減し、ケアの質や職場への定着率の向上を図る狙いだ。
市内で「HAL」が試験導入される施設と設置主体は以下の通り(順不同)。
▽藤沢愛光園/(社福)聖隷福祉事業団▽藤沢富士白苑/(社福)富士白苑▽ラポール藤沢/(社福)いきいき福祉会▽ラポール藤沢サテライト城南/(同)▽オーシャンプロムナード湘南((株)朝日ケアコンサルタント)
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