藤沢市は10月20日、メルシャン(株)の藤沢工場で製造部製造課長として勤務する滝沢英昭さん(49)を藤沢マイスターに認定した。
滝沢さんは同社前身である三楽オーシャン(株)に入社後、城南にある工場で31年間勤務。国内で出荷されているワインの生産量日本一を誇る同社の拠点となっている同工場で、現在はワインアドバイザーと製造工程の管理者として日々テイスティングを行ってワインの品質を確認している。
20日に市役所で行われた認定式には鈴木恒夫市長やマイスターの本間義和さん、和田晃一さん、川部智文さんらが出席。鈴木市長から滝沢さんへ認定証が手渡された。滝沢さんは「自分を受け入れ育ててくれた藤沢への恩返しに、ワインを通じて元気を発信していきたい」と話した。
藤沢マイスターは極めて優れた技能・技術を有し、市民生活や産業の発展を支える技能者・技術者に市が贈っている最高峰の称号。2013年の制度開始以降選ばれた6人のマイスターは「ふじさわ元気バザール」などのイベントや体験教室、講演会でものづくりの技術や大切さを広めている。
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