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藤沢 トップニュース社会

公開日:2015.11.06

くずはら里山広場が完成
新たな憩いの場に

 2014年から行われてきた「くずはら里山広場」(藤沢市葛原1800)の整備工事がこのほど完了し、市内北部に新たな市民の憩いの場が誕生した。

 同広場は1989年から2013年まで葛原第二最終処分場として廃棄物や建設残土の埋め立て地として使用されていた。市は埋め立て終了に伴う上部の利用について地域住民らと協議、14年9月から「のびのびと自然を楽しみながら遊び、人と人がふれあえる場」として整備が進められていた。

 施設面積は2万2224・8平方メートル。芝生広場約4000平方メートル、ゲートボール場が約1200平方メートル、築山広場約1300平方メートルを有し、ランニングコースは1周約390m、トイレ、あずまや、15台分の駐車場も整備された。総工事費は2億2777万2千円。

 10月23日には完成記念式典が行われ、鈴木恒夫藤沢市長、佐藤春雄藤沢市議会議長をはじめ、地元選出の県議や市議、関係者らが多数参加した。主催者を代表してあいさつに立った鈴木市長は「この場所が多くの皆さんに愛され、利用され、地域が健康で明るく豊かになるよう今後もがんばっていきたい」と語った。

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