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藤沢

公開日:2016.03.04

3.11映画祭
「原発」どう捉えるか
さかな屋キネマ 3月13日に上映

  • 120インチのスクリーンと平木さん

 藤沢駅北口の銀座通りにある魚屋「藤保(ふじやす)水産」の2代目大将・平木タカヒロさんが映画好きの仕事仲間とともに企画し、店の2階にある食堂で開いている映画上映会「さかな屋キネマ」。映画作品が映し出す東日本大震災後の現実や投げかける問いを共有し、人々のアクションにつなげようという「3・11映画祭」の趣旨に賛同し、サテライト会場の一つとして初めて名乗りを上げた。

 3月13日(日)に上映するのは店の利用客の知人だった坂田雅子さんがメガホンをとったドキュメンタリー映画「わたしの、終わらない旅」。福島第一原発事故を機に、亡き母が続けていた反原発運動の意味に改めて気づいた坂田監督が、核エネルギーの歴史と未来を考える旅に出る様子を記録した作品だ。

 「原発については個人で捉え方が違う。こういう捉え方もあるということを、映画を見て知ってもらいたい」と平木さんは話す。上映後には坂田監督によるトークも行われる。

 上映とトークは1回目が正午から午後2時、2回目が3時から5時。いずれも30分前開場で、定員は30人。料金は1500円。参加希望者はメールに名前、連絡先、希望時間を明記して、【メール】sakanayakinema@gmail.comまで予約を。問い合わせは平木さん【携帯電話】080・5032・3419へ。

 「第3回3・11映画祭」は3月11日(金)から14日(月)まで、東京都内のメーン会場「アーツ千代田3331」をはじめ、全国約30カ所のサテライト会場で開かれる。詳細はHP【URL】http://311movie.wawa.or.jp。

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