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藤沢 トップニュース教育

公開日:2016.04.01

村岡子どもの家
初の3機能備え 開所
多世代交流の場に

  • 木目調で統一され、太陽の光が差し込む明るいホール。ネット階段やボルダリング遊具が設置された

 昨年8月から建設が進められていた「村岡子どもの家」(愛称「のびのびランド」)が弥勒寺2丁目に完成し、4月1日(金)にオープンする。「地域子どもの家」と「放課後児童クラブ」、「地域多目的ホール」の3機能を持ち、多世代が交流できる市内初の複合施設となる。

 同施設は、昨年11月末の旧施設の閉館に伴って、地区内の別の土地に移転建設された。地域子どもの家は、「地域の子どもは地域で見守り育てる」をコンセプトに、市内各地に設置されており、村岡は17館目となる。運営は地域の青少年団体や自治会、PTAなどで構成された運営委員が行う。

 新施設は、延べ床面積489・69平方メートルの2階建て。吹き抜けのホールには、ネット階段をはじめ、子どもエレベーター、登り丸太、ボルダリング遊具、卓球台、図書コーナーを設置。人工芝が敷かれたテラスには、2階テラスからつながる回転滑り台やネットの浮き橋が設けられた。

 「子どもの家」と連結ができる「地域多目的ホール」は、自治会や地域団体の会議や研修の場として利用される。2階は、オートロック式の学童クラブとした。

 廣田和江運営委員長は、「ルールを守って、赤ちゃんから中学生まで楽しく元気にのびのびと遊べる場を目指す。多目的ホールを利用する地域の人と子どもたちが触れ合う機会も大切にしたい」と話した。

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