藤沢市内の事業者らを中心に構成される「歩みの会」(会員40人・坂本則敏会長)は5月6日、市に車椅子2台と熊本地震の災害復興支援に役立ててもらおうと14万3000円を寄付した。当日は坂本会長をはじめ、太田修二副会長、幹事の入澤淑江さんと川上彰久さん、会員の泉信子さんが市役所を訪れた。
車椅子と義援金を受けとった鈴木市長は、「義援金は日赤を通じて被災地の支援に充てさせていただく。歩みの会の皆さんには社会貢献活動や市政への協力に感謝している」と述べた。
車椅子が贈られた総合市民図書館の織部朋子館長は「図書館の車椅子も古くなっており、大変ありがたい。大切に使わせていただく」と語った。坂本会長は「これからも20台、30台と寄贈を続けていきたい」と話した。
同会には医師や建設、出版関連など多彩な事業主が所属、藤沢市や近隣地域での様々な事項に関する情報交換を行い、会員の見識の向上や親睦などを目的に活動を展開している。
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