藤沢市は2月7日、横浜市と図書館の相互利用を実施する協定を締結した。これにより、藤沢市民は3月1日(水)から横浜市にある18の図書館で直接本を借りることができるようになる。
藤沢市はこれまで、茅ヶ崎、鎌倉、綾瀬、大和、寒川の4市1町と相互利用を行っている。藤沢市図書館4館の蔵書合計が140万冊であるのに対し、今回協定を結んだ横浜市立図書館には18館合わせて400万冊の蔵書がある。中でも中央図書館=横浜市西区=は170万冊を揃えており、全国でもトップクラス。高度で広い分野の本を借りることが可能になる。
藤沢市民が横浜市立図書館で本を借りる場合は、同館で利用登録をして「広域」の文字が入った「横浜市立図書館カード」を発行してもらう。貸出冊数は6冊で、貸出期間は2週間。横浜市で借りた本は同市の図書館に返却する。貸出中の本の予約や他館で所蔵する本の取り寄せ、新刊等の購入依頼などはできない。
また、横浜市民が藤沢市の4図書館で本を借りることもできるようになる。藤沢市の総合市民図書館では「図書館を利用して心豊かなひと時を」と話している。
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