紫色の「弁慶藤」と呼ばれる白旗神社の藤の花が、5、6分咲きとなり、見頃を迎えている。例年通り、来週には満開を迎えそうだ。
境内の東側にある藤棚には2株が植えられており、1mほどの長い房に花が付き、良い香りが漂い始めている。
同神社によると、この藤は50年ほど前に地元住民から寄贈されたもの。源義経が主祭神であることから、「義経に仕えた武蔵坊弁慶にちなんだ名が付けられたのではないか」としている。
一方、社務所前に植えられている白色の藤は「義経藤」と呼ばれている。例年4月の下旬から、弁慶藤が見ごろを迎え、その後に、義経藤が満開に。ゴールデンウィーク期間には毎年多くの人が訪れるという。
鈴木大次宮司は「来週の中頃から良い時期。弁慶藤も義経藤も楽しんでほしい」と話している。
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