藤沢 スポーツ
公開日:2018.08.17
走り幅跳びで全国へ
大鋸小6年 鈴木陸斗さん
大鋸小学校6年生の鈴木陸斗さんが、あす18日、横浜日産スタジアムで行われる「第34回全国小学生陸上競技交流大会」に男子走り幅跳びの県代表選手として出場する。各都道府県から選ばれた22人の代表選手の頂点を目指す。
7月7日に行われた選考会には、県内の小学生50人が参加。鈴木さんは自己ベストの4m50cmを跳んだが、同記録選手がもう1人いたため、2番目の記録で判定の結果、相手を10cm上回り見事勝利をつかみ取った。「せめて3位と思って挑んだけど、自己ベストが出て、優勝もできてうれしい」と振り返る。
元々サッカーをやっていて走ることが得意だった鈴木さんが、陸上競技を始めたのは今年2月。所属する市の陸上チーム「藤沢リトル」で走り幅跳びを始めると、みるみる記録が伸び、競技の魅力にのめり込んでいった。「走るのが好きで、今は走り幅跳びが1番好き」と笑顔を見せる。同チームの八幡満夫コーチは「たくさん活躍して、チームを盛り上げてくれたら」と期待する。
跳ぶときには軸をぶらさないよう全体のフォームを意識。肩甲骨を柔らかくし、体を軽くするため日々のストレッチや体幹トレーニングは欠かさないという。
鈴木さんは、練習中に公式記録でこそないものの4m70cmを跳んだこともある。全国大会で目標に掲げるのは、自分の限界の先にある「5m」。「一緒に練習してきた仲間と家族の期待に応えられるように、がんばる」
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