藤沢版 掲載号:2018年8月31日号
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藤沢市立小学校 エアコン設置を前倒し 来夏まで全校整備へ

社会

 藤沢市は27日、市内35ある小学校の普通教室の空調設備整備を来年5月末までをめどに完了させる方針を明らかにした。未整備だった残り14校のうち、8校は「来年度中」としていたが、今夏の記録的猛暑を受け、計画を前倒す。市は市議会9月定例会に、準備にかかる費用799万2千円を含む補正予算案を提出する。

  記録的猛暑受け市判断

同日の定例会記者会見で市が発表した。

来夏までにエアコンが設置されるのは藤沢・鵠沼・大道・鵠南・俣野・滝の沢・大鋸・大清水の8校。計画を前倒しにするため、設計期間が短縮できるリース方式を採用する。

 今年度予定されている村岡・高谷・御所見・亀井野・鵠洋・片瀬の6校については3学期が始まる年明けまでの完了を予定。補正予算案が可決され、入札や工事が順当に進めば来夏までに全小学校の設置が完了することになる。

 市教委によると、市は市教育振興基本計画に基づいて2012年から小中学校の空調やトイレの改修に着手。空調についてはエアコン以外にも配管整備や大型室外機の設置などが必要で、整備費も「1校あたり1億円程度」(学校施備課)にのぼる。このため、市は施設の老朽化が進む学校や、厚木基地への飛行経路付近で騒音が大きい学校を優先し、段階的に整備を進めてきた。

 白浜養護学校や市立中学19校の普通教室は13年度までに完了。全市立小中学校で職員室や保健室、図書室や音楽室などの特別教室はすでに整備されている。

保護者らの要望相次ぐ

 計画前倒しの背景には、近年続く記録的な猛暑がある。7月には愛知県豊田市で小学1年生の男児が熱中症で死亡する事件が発生。未整備の学校関係者や保護者らから早期設置を求める声も高まっていた。

 市教委には夏休みが始まる7月20日までに電話やメールでの要望が30数件あったほか、今月22日には大清水小の保護者の会有志が市に要望書を提出していた。

 定例会見後、鈴木恒夫市長は「(エアコンの設置は)計画的に進めてきたが、少しでも早くという思い。来年の夏までには全校整備を間に合わせたい」と述べた。2人の子どもが市立小学校に通う40代女性は「親としては熱中症にならないか心配。なるべく早く設置してほしいという思いだったので、前倒しは本当にありがたい」と話した。
 

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