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藤沢 文化

公開日:2018.11.09

大鋸の専門学生らが優秀賞
秋の植物で「家族愛」を演出

  • 作品を前に笑顔の日本ガーデンデザイン専門学校の生徒ら

  • 作品「読書を楽しむ庭」

 花と緑のデザイン・演出を競うコンテスト「第16回日比谷公園ガーデニングショー」が先月28日まで開催され、大鋸の日本ガーデンデザイン専門学校2年生38人の作品「読書を楽しむ庭」が、ライフスタイルガーデン部門の優秀賞(デザイン賞)を獲得した。リーダーを務めた宮島希望(のぞみ)さん(24)と平田梨紗さん(20)は「クラス全員が協力して楽しみながら作りあげた作品が賞として認められてうれしい」と話した。

 同コンテストはガーデニングの技術の普及・振興を目的に毎年開催されている。今年はプロ・アマ問わず企業・団体や学生などが参加し約200点の作品が展示された。

 同校は20点の応募があった「暮らしを楽しむ庭」がテーマの同部門に出展。「父親が7歳の娘のために読書を楽しめる庭を作った」という具体的な設定や、板枠を草木染めの毛糸で刺繍し土の中を再現したり、どの角度からも植物が見えるよう全面に土を使うなど、工夫を凝らした表現方法が高く評価された。そのほか草木の植え方やオブジェ作りなど生徒一丸となって作り上げたという。

 デザインを担当した岡田夏実さん(20)は「それぞれの得意分野を活かしながら協力してより良いものができて感動した」と話した。

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